4月2日に亡くなった母。
長い透析生活をものともせず、趣味を生きがいにしていました。
強い人でした。
反対に、残された父は、マイナス思考の塊のような人(笑)
俺が極楽とんぼやから、寿命を縮めた…。
俺が甲斐性なしやから、苦労ばかりさせた…。
病室で、そんなことをいいながら泣くので、困りました。
今頑張っているお母さんに、そんなこと言うな!
と、何度言ったかわかりません…。
母が家計のことは全てやっていたので、父はお金や保険のことは、全く知らずにいました。
食事の用意とか洗濯とかは、ひとり暮らしの経験もあってか、自分でできます。
実家で弟といろいろと整理をはじめてみると、お金の面では、いろいろな問題を残していました。
何もわからない父と、弟と、私への宿題として残していったかのようでした。
母からの宿題をクリアし、母を亡くし落ち込んだ父の生活を立て直す。
『親が亡くなるなんて、まだ先』だと思っていた私達姉弟への宿題は、カンベンしてくれ!と言いたいところ(笑)
しかし、母からの宿題は、私達に悲しませる暇がないように出されたものだと捉えています。
母が亡くなることで、普段ほとんど連絡を取らなかった弟とマメにLINEでやり取りしています。
弟がいてくれて良かった!と存在そのものに感謝したのは、はじめてだと思います(笑)
10歳違いのお嫁ちゃんも、一生懸命助けてくれるので、とても心強い存在です。
私の夫、息子、娘もそれぞれの立場で支えてくれています。
こうやって色んなことに感謝できる機会も、母が残していったものでした。
こうやってブログに残しておこうと思ったのも、母からの宿題かもしれません。
コツコツ書いていこう!と思います。